CLEAPLEX(クリアプレックス)
自動車のフロントウインドウ用、飛び石対策フィルム「クリアプレックス」は、透明フィルムをガラスに貼り飛び石などからの損傷を防ぐクルマにも搭乗者にも優しい商品です。
クリアプレックスの施工目的のひとつは飛び石からガラスを守り、愛車を大切にするということ。
しかし、それ以上に日常のドライブで大きな力を発揮してくれるのが紫外線(UV)と赤外線のカットです。
「クリアプレックス」はUV99%カット、赤外線は15~20%をカットします。
目に優しく、車内の日焼け防止につながるほか、断熱効果も少なからず得られます。
また、ガラスが飛来物等によって破損し、それが原因でのケガなどから乗員を守る飛散防止効果も得られます。
「クリアプレックス」はアメリカ生まれのフロントウィンドウ用飛び石対策フィルムです。
施工前の透過率に対して-1~-2%の非常に高い透明度で視界を妨げず、ほぼすべての車両で車検に対応する透過率を確保することができます。
また、車両保険改定で飛び石によるガラス交換の等級据え置きが廃止されたことで従来のような気軽なガラス交換ができなくなりました。保険料と言う費用面はもちろんの事、傷がつくという精神面の不安も劇的に軽減することができる「クリアプレックス」はウィンドウ保護のこれまでにはなかった選択肢です。
クリアプレックスよくある質問
Q車検は大丈夫ですか?
基本は車検対応です。車検は様々な要素で適合か否かを判断します。クリアプレックスの施工においては車検な要素はクリアしますが、使用に伴う傷や貼り付けを行うガラスの施工前の透過率によってはクリアプレックスの施工後に必要な透過率を確保できないなどの理由で車検に適合しない場合が考えられます。
Qどのくらい使えますか?
メーカーの定める製品使用推奨期間は18か月もしくは19,000キロの走行距離です。 保管状況によりその期間は大きな開きが出ますが、日本よりも温度差が激しく砂漠や寒波、そして年間走行距離の多いアメリカにおいて上記の期間を推奨しており、日本でも同様の期間、走行距離を推奨期間としています。ただし指定の保護剤『Clear X-HD』を使用し、フィルムの保護等を行ってください。
Qどんな車種にも施工できますか?
お車のガラス形状により施工できない場合があります。また形状によりフィルムを収縮させて施工を行う際の像の歪みが生じる場合があります。
Qどんな飛び石などからも守ってくれますか?
残念ながらすべての飛び石からは守れません。クリアプレックスは硬いフィルムのため、携帯電話などの液晶保護フィルムと同様に傷や軽度な飛び石からはガラスの破損を守ってくれますが、クリアプレックスの上からでもガラスにヒビや欠けが生じる可能性はあります。また飛び石を受けたフィルム上にも同様に傷が入ります。
Q他にどのようなメリットがありますか?
あまり多いケースではありませんが、旧車などすでにワイパー傷などがついてしまっているクルマへの施工は非常に有効です。具体的にはフィルムを貼ることで表面にクリア塗装をしたように糊によって細かいワイパー傷が埋まり、傷がほとんど見えなくなります。希少なガラスを守るという点だけではなく、こういったガラスをきれいにするという効果が得られるので交換ガラスの無い古いおクルマへの施工は守る+きれいに蘇るという嬉しい効果が得られます。
Qフィルムの重ね貼りはできますか?
できます。とにかく守りたい!と言う場合はフィルムの重ね貼りも可能です。ただし重ね貼りを行うと透過率は1+1=2ではなく、3になる場合があります。これは熱成形したフィルムを重ねることで像の歪みが大きくなるなど屈折率が変わることで透過率が低下する場合があるためです。
Qフィルムはきれいに剥がせますか?
施工期間や保管環境によって糊残りがある場合があります。通常のウインドウフィルム同様にフィルムの貼り付け期間などによってフィルムを剥がすと糊と言われるベタベタがガラス面に残る場合があります。そういったケースの場合は溶剤やスクレーパーを使用して糊を除去する必要があります。